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【ネギ】ネギの硫化アリルがすごい!その栄養効果とは?

たべもの豆知識

様々な料理で活躍するネギ。調理法によって味や食感を変え、大活躍してくれる野菜です。そんなネギにはどのような栄養が含まれているのでしょうか。知っているようで知らない、ネギの魅力をたっぷりとお伝えしていきます。

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ネギの硫化アリルがすごい

ネギは独特のツンとした香りがしますよね。これはネギの代表成分「硫化アリル」から生み出されているもの。硫化アリルを摂取すると次のような栄養効果が得られます。

血液がサラサラになる

硫化アリルは血液凝固を遅らせる作用があるので、血液をサラサラにしてくれます。この作用により、動脈硬化や脳卒中心筋梗塞などの防止になると言われています。

体力持続促進

硫化アリルはビタミンB1と結びつくと、体力を持続させてスタミナをつけるアリチアミンという物質を合成するので、体を元気にしてくれます。ビタミンB1は主に大豆や豚肉に多く含まれています。

殺菌効果

硫化アリルには強力な殺菌作用があり、サルモネラ菌やコレラ菌など各種菌への殺菌効果が認められています。そのため風邪予防にもなります。

Check

硫化アリルは水溶性なので、ネギを水にさらすと硫化アリルが溶け出て効果が薄れてしまいます。なるべく水にはさらさず、さらすとしても数十秒ほどにしましょう。

保存方法と選び方

保存方法

ネギは常温・冷蔵・冷凍とどんな方法でも保存することが出来ます。

  • 常温…新聞紙で包んで冷暗所に立てかけて保存 保存期間:約1カ月
  • 冷蔵…新聞紙に包んでからラップで包むかポリ袋に入れ、野菜室で保存 保存期間:約1週間
  • 冷凍…小口切りにしてラップか保存用の袋に入れて冷凍庫で保存 保存期間:約1カ月

選び方

ネギを選ぶときには、緑の部分が鮮やかな色で、白い部分にハリや弾力があり巻きがしっかりしているものを選びましょう。緑から白に変わる部分の差がはっきりしているものも良いネギの証拠です。

ネギを使ったレシピ

これだけネギの魅力を知ると、食べたくなってしまいますね。筆者がおすすめするネギの簡単料理をレシピとともにご紹介します。

椎茸とネギの塩炒め

■ 材料

  • 椎茸:5~6個
  • ネギ:1本
  • 塩:2つまみ
  • コショウ:適量
  • 醤油:少々
  • ごま油:適量

■ 作り方

  1. フライパンでごま油を中火で熱する
  2. 椎茸とネギを焼き色がつくまでしっかり焼く
  3. 塩 コショウ 醤油を回しかけて完成

参考:こはる母さん@楽ウマおうちごはん研究中ブログ

Check

硫化アリルは空気に触れることでその効果が高まるとされています。ネギを切ったら10分~15分ほど放置して空気に触れさせておくとより効果的です。

まとめ

いかがでしょうか。ネギにはスタミナをつけたり、体を健康にしたりと、嬉しい効果がたくさんありましたね。保存方法を少し工夫すれば長持ちする野菜でもあります。是非日頃から調理にネギをプラスし、その栄養効果を実感してみてくださいね。

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