スポンサーリンク

みかんの種類や美味しいみかんの選び方、保存法もご紹介

美味しいみかんの選び方・保存法 果物の豆知識

冬と言えばみかん。「極早生」「早生」「中生」「晩生」これらはみかんに関する言葉ですが、読み方や意味をご存知ですか?実はこれ、みかんを収穫時期ごとに分けた時の呼び名です。当たり前のように食べているみかんを、もっと美味しく、もっと楽しむための豆知識を紹介します。美味しいみかんの選び方や保存法など、みかんのお役立ち情報はこの冬必見です!

スポンサーリンク

美味しいみかんの選び方

🍊 みかんの形
品種や時期の違いにより一概には言えませんが、平べったいものの方が甘くておいしいと言われています。縦に丸いものより、平たいものを選びましょう。

🍊みかんの 皮
果皮の色が濃く、張りのあるものを選びます。果皮のツブツブが小さくてはっきりしている方がいいです。早い時期に収穫する品種でなければ、黄色みがかったものより、橙色が濃い方が美味しいと言われています。小さなすり傷があっても気にすることはありません。果皮は薄くて柔らかい方が甘いので、皮がフカフカしたものは避けます。

🍊みかんのへた
へたが小さくて細いみかんを選びます。へたが大きいみかんは、若い木から獲れたもので水っぽい傾向があります。

🍊みかんの重さ
手に持った時にずっしり重いものを選びます。水分、糖分を多く含んでいます。日焼けなどにより水分が不足したものは、味が落ちています。

保管方法

箱で購入した時は、ふたを開けた状態で保管します。傷んでいるみかんがないか定期的に確認し、あればすぐに取り出します。重みで潰れやすいので、底の方にあるみかんから食べるようにします。乾燥やカビに注意しながら、涼しくて風通しがいい場所で保管します。

ネットやビニールパックに入れられたみかんを購入したら、すぐに取り出しましょう。こたつの上にみかんを置くイメージがありますが、食べる分だけ置くようにします。残りは暖房が効いていない涼しい場所で保管します。みかんの皮はへたの付いた側が厚いので、へたを下にして保管した方が長持ちします。11月頃のみかんはじょうのう( みかんの果実を包む小さな袋 )が薄めなので、日持ちは約1週間、12月頃のみかんはじょうのうが厚いので約2週間日持ちします。
    

温州みかんの「温州」って?

「温州(うんしゅう)みかん」とよく言いますが、なぜ頭に温州という言葉が付いているのでしょうか。それは中国浙江省(せっこうしょう)にある柑橘の名産地、温州にあやかって付けられたもので、今も変わらず呼ばれています。しかしその後の文献や現地調査から、実際の原産地は鹿児島県長島との説が唱えられました。実は温州みかんは日本原産だったのです。そのため温州みかんは欧米で「Satsuma(薩摩)」と呼ばれています。

「有田みかん」は品種ではなくブランド名

小型のかんきつ類の総称が「みかん」ですが、私たちが普段みかんと呼んでいるものは、一般的に温州みかんを指しています。みかんには様々な品種やブランドがあります。品種の例として「宮本早生(みやもとわせ)」や「愛媛中生(えひめなかて)」などが挙げられますが、耳にする機会は少ないかもしれません。一方、よく知られている「有田みかん」はブランドの名前です。和歌山県の有田市と有田郡の3町(有田川町、湯浅町、広川町)が指定産地となっています。「愛媛みかん」も愛媛県産の温州みかんのことで、同様にブランド名です。

収穫時期ごとに4種に大別される

露地栽培の温州みかんが多く出回る時期は9月~2月頃です。ハウス栽培されたものは6月~9月頃に出回ります。露地栽培では約半年間にわたり収穫されていますが、これだけ長い期間収穫できるのはなぜでしょうか。実は、温州みかんには生育スピードや熟期の異なる品種が数多くあるためです。

品種を大別すると、極早生(ごくわせ)種、早生(わせ)種、中生(なかて)種、晩生(おくて)種に分けられ、この順に収穫されていきます。みかんの花は5月上旬頃に一斉に咲きますが、収穫時期は品種によって異なります。基本的には熟期が遅くなるにつれて果皮の橙色が濃くなり、甘みは増します。酸味と甘味のバランスが変わっていくのも温州みかんの魅力です。みかんの果実を包む小さな袋は「じょうのう」と言い、収穫時期が遅くなるにつれて厚く固くなります。
    

収穫時期で分けたみかんの特徴

【極早生(ごくわせ)】
最も早い時期に収穫され、9~10月頃に出荷されます。別名「青切りみかん」とも呼ばれています。果皮はうすい青色が残っていますが、中は橙色で食べ頃です。じょうのうは薄く柔らかいので口に残りません。果肉は甘みと酸味のバランスがよく、スッキリした味わいです。1970年代のオイルショックの影響で、ハウス栽培の石油消費量を減らす目的で研究が進められたと言われています。

【早生(わせ)】
極早生に次いで収穫されます。出荷は10月下旬~12月頃です。果皮はほとんど色づいていますが、一部青色も残っています。極早生よりも糖度が高いです。甘みとほどよい酸味が特徴で、みかんの本格的なシーズン到来を感じさせます。比較的価格が高い傾向があります。

【中生(なかて)】
11月下旬~12月下旬頃に出回ります。いわゆる濃い橙色のみかんです。収穫時期が遅いので太陽をいっぱい浴びており、甘みの強さが特徴です。酸味は控えめで世代を問わず人気があります。じょうのうは早生と比べると少し厚くなります。そのため日持ちはしますが、時間とともに果皮が果肉から浮いて味が落ちてしまうことがあります。

【晩生(おくて)】
シーズン最後のみかんで12月に収穫し、2月下旬~3月頃に出荷されます。基本的に貯蔵庫で数ヶ月間貯蔵し、甘みが増してから出荷されます。貯蔵することで酸味が抜け、風味も増して濃い味わいになります。じょうのうは最も固めですがその分日持ちします。収穫後も保存ができる高糖度系温州みかんの代表とされています。

まとめ

果物は赤い方が甘くて熟していると思いがちです。しかし極早生や早生は早く収穫しすぎたものではありません。青々とした見た目でも、きちんと食べ頃を迎えています。慣れ親しんだ甘い橙色のみかんを味わう前に、期間限定の爽やかさもぜひ楽しみたいものです。たくさんのみかんを食べ比べて、今年の冬はみかん三昧!というのはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました