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【りんご】りんごを食べるメリットとは?豊富な栄養から保存法までをご紹介

たべもの豆知識

甘くてシャキシャキとしていて美味しいりんご。その栄養価の高さから世界中で愛されており、イギリスでは「1日1個のリンゴで医者いらず」ということわざがあるほど。今回は、そんなりんごの栄養価や食べるメリット、豆知識などをたっぷりお伝えしていこうと思います。

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りんごを食べるメリット

りんごを食べる主なメリットはこちらです。

生活習慣病の予防になる

りんごには食物繊維、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどの栄養が豊富に含まれています。これらの栄養が合わさると、血液中のコレステロール値や血圧を下げ、動脈硬化高血圧など、各種生活習慣病を未然に防いでくれます。

老化防止効果がある

皮や皮に近い部分に抗酸化作用のあるポリフェノールが特に多く含まれています。これにより、老化を促進してしまう活性酸素やシミの原因となるメラミンの減少が期待できます。

また、りんごにはペクチンと呼ばれる食物繊維が含まれます。便秘解消に効果があるので、老化に関わる毒素や老廃物の蓄積を未然に防いでくれるでしょう。

ダイエットになる

りんごは中くらいのサイズで1個約140kcalと低カロリーの果物なので、ダイエット中にもおすすめです。食前に食べると満腹感が得られるので食事の食べ過ぎを防ぎます。また、りんごのポリフェノールには脂肪の蓄積と吸収を抑える働きもあるので、食べると効率よくダイエットすることが出来るでしょう。

Check 蜜について

芯の周りに出来る「蜜」と呼ばれる部分は、糖アルコールのソルビトールが染みだしたものです。一見甘そうに思えますが、実はこの部分は甘くありません。しかし完熟すると蜜が出るので、蜜がある=完熟していて甘いりんごと考えられるようになったそうです。

良いりんごの見分け方

では、良いりんごはどこが違うのでしょうか。選び方と食べごろのポイントを見ていきましょう。

良いりんごはここが違う

良いりんごの特徴は次の通りです。

  • 皮にツヤがあってキズがないもの
  • ずっしりと重たく身が詰まっているもの
  • 上と下のくぼみが深いもの
  • お尻の丸みがあるもの

旬は9月~11月で、主な産地は青森県、長野県、岩手県です。

食べごろの見分け方

りんごは食べごろになるにしたがって皮が濃い赤に、お尻は黄色になっていきます。お尻が緑色のものはまだ食べごろではありません。また、品種によっては完熟すると表面を保護する「ろう物質」を多く分泌します。表面がてかてかになっているりんごをよく見かけますよね。あれは人工物ではなくて完熟したサインなのです。

保存方法

ほとんどの野菜や果物は保存している過程で「エチレンガス」というものを放出しています。これは熟成している間に放出されるもので、他の野菜や果物の熟成も早めてしまうという性質を持っています。りんごはこのエチレンガスの放出が特に多いので、他の食材の近くには置かないほうが良いでしょう。

温度差があると傷みやすいので、ポリ袋に入れて密封し、野菜室に入れておくのが最善の保存方法です。もし冷蔵庫に入りきらなかったら温度差の少ない冷暗所に置くのがおすすめです。

Check じゃがいもの発芽を遅らせる

他の食材の熟成を早めてしまうりんごですが、じゃがいもの発芽を遅らせるという効果を持っています。もし使い切れない分のじゃがいもがあったら、りんごを一緒に置いておくと長持ちしますよ。

まとめ

甘くて美味しいりんごは、健康・美容に嬉しい効果がたくさんありますね。是非美味しいりんごを選んで、おやつやデザートに取り入れてみてください。

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